全ての人から学ぶ

 

 会う人すべてにそれぞれいいところがあると思う。自分はたまたま世間的には“いい大学”に入り、周りを見ていても学歴があることが素晴らしいと考え、偏差値の低い大学に通っている人を見下す人が少なくないように感じたし、自分もそういった考えが全くなかったのかと言われれば嘘になる学生だったと思う。

 しかし、twitter を通じて大学以外のいろんな人に会うと、勉強ができるということ自体にはなんの価値もないことを実感した。実際に外に出て人と話しをするときに化学の専門知識など目の前の人と良好な人間関係を築く上では何の役にも立たない。勉強よりも生きるための各個人の考え方・周りを気遣う能力・観察力・問題が起きたときに客観的に判断して自分の意見をいうこと…などみんなそれぞれがいいところがあり自分も周りの人から学ぶべきことがたくさんあると感じた。

 

 どんな人からも学ぶことはあるし、どこか一カ所ができていないからといってその人個人を見下すのではなく、積極的に観察しその人のいいところを見つけようとする気持ちは持ち続けたい。また、考え方が全く違う場合も多々あるだろうが、自分の価値観中心で否定するのでなく、自分と違う考え方の人とも積極的に会話することで、自分の考え方もよりよいものへと変えられるかもしれない。常に自分が正しいわけではなく、いろんな人と話をして日々新たなものを得て、自分の成長につなげていきたい。

 

 まあ、これ自体も正しい考え方とは限らないし、明日には全く違う考えになってるかもしれないけど…それはそれで構わない笑

仕事し生きていくこと

 

多くの人と関われる仕事がしたい。これまでは化学専門で学んできたので、その知識は活かせるようなことをしたい。化学の知識を全く使わない仕事をする場合は自分の実力を示すものがない状態となる。化学の知識を使いつつ、多くの人と関わることのできる仕事を選ぶか、研究をしてためたお金を自分の趣味に費やすかどちらかにするべきだと思う。

 人と関わる仕事をするならどのようなコミュニケーションツールが今後流行り、人々は何を求めているのかの傾向をつかんでおかなくてはいけない。そのうえで今社会では何が必要とされているのか?これからはどういったものが必要となるのか?をとらえる力が重要となる。そのための先を読む力を研究を通して学んでいると考えるようにしよう。研究であろうが、接客業であろうが一人で活動し仕事を進めていくには周りの流れに敏感になり、売れるもの・今後必要とされるであろうものを見つけだす力がないとどの分野に行っても活躍できないと思う。

 

 また、多くの人と良好な関係を築き活動していくうえで協力しあえる仲間を増やすためにも話す技術は磨いていかないといけない。世間の流れを知るためには常に多くのつながりを持ち、幅広い立場の人と話をする努力を続けていくことが大事だと思う。テレビのニュースや新聞は容易に今の世の中についての情報を得られる手段ではあるが、毎日起こるたくさんのできごとの中で特に大きいものや視聴率が取れそうなもののみをピックアップしたものであるから、ニュースだけでは十分だとは思えない。

 そのようにして、多くの情報を集められる環境を得たら、そこから先はその情報から何を読み取りどのように考えるかは個人のセンスであり、集めた情報の利用方法次第で活躍できるかどうかが決まると思う。

 

以上をまとめると、どの分野でどういった仕事をするかは関係なしに、生きていくうえで重要なことは二つあると思う。

 

①自ら情報を集め、使いこなし、自分なりの判断をし次の行動に活かすという一連の流れを身につけることは仕事を一人で進めていくために必要。

②一人では仕事はできないし、お金をもらうには他人のためを思って行動しないといけないので、周りの人を攻撃して自分が上に立とうとするのではなく、人のために行動し多くのつながりを自分の周りに作り上げるという意識をもつこと。

 

研究室では化学者として化学の専門知識を学ぶ場所のように考えていたが、情報を正しく分析し、先を読む訓練をしていると考えれば、何も今後働く舞台が化学系でないといけないわけではないと捉えられる。必要なしっかりした①の能力を身に着けられれば、あとはどこの分野で仕事をしても通じる人間になれる。今の研究室に限っては②を考えて行動している人が集まっている環境ではないので、このまま今の研究室にいても学ぶことはないと思う。

ただ化学ではない分野を選択した場合はこれまで学んだ化学の知識を生かすことができるという利点を失うことを意味する。でも、これまで学んだ化学の知識を使って仕事をする人など大学などに残って研究者を目指す人のみに限られる。多くの場合は違う分野で働くこととなる。なので、やっぱり化学の専門知識を高めることが大事なのではなくて、生きて働く上での考え方をしっかり身につけておくことが大事。

 

今の研究室で今後の自分の人生のためにさらにその能力を伸ばしておきたいと思うならもう一年頑張ればいいし、別に一人で何とかできるなら今の場所でいつまでも研究を続ける理由はない。

今の研究室の雰囲気としては、毎年新しく入ってくるメンバーの意識が低く年々研究室内のメンバーがモチベーションの高い人が少なくなっているため雰囲気は悪いと思う。真剣にがんばっていこうという環境ではないと思うし、自分にとってとても居心地が悪いと感じるからできる限り早くこの環境は出ていきたい。自分のいるべき場所ではない感じがする。

 

~以上~

人生は休みである

はーい!どうも、たまたんです…!

日付が変わったので、今日はもう金曜日ですね。

そう!花金…去年あたりにはプレミアムフライデーなるものが導入されましたね(定着しているとはあまり言えないですが…)

 

それは置いといて、もうあと一日乗り切れば山の日!!

そして、お盆休み!となります。明後日からの休みはどう過ごされる予定でしょうか?

 

みなさん休みが近づくとどのように過ごそうか考えると思います。

 

一日休みがある場合…映画?誰かと食事?勉強?それとも日ごろの疲れを癒すため一日家で過ごす?

では、3日休みがあれば?初めの二日間で近場に旅行に行って3日目は家で過ごす?3日とも予定を詰め込む?実家に帰省する?

一週間ならもう少し遠くに行けるかも知れないし、一か月なら?一年なら?…and so on…

 

ここでふと考えてみたくなったことがあります…。

もし、明日から仕事・学校に行かなくてもよいとなれば?あなたはどのような生き方・仕事をしたいですか?

 

考えてみるだけならタダです笑

是非やってみてください。

 

①まず、してみたいことを今の自分の状況(年齢や環境など)は関係なしで好きなだけ書き出してみてください。

 

②今書きだした内容を見て近いうちに実現できそうなものには黒で下線、努力すればできなくはないものには黒丸、今の状況ではとても実現できそうにないものには赤で丸をしてください。

 

黒丸をつけたものにはどのような努力が必要ですか?現在黒丸のものを実現しようと行動に移せていないとしたら、何が原因となっているのでしょうか?

その原因を書き出してみてください。

もし、あなたが今月は特に仕事が忙しいから今の仕事が落ち着いたら…。とか今月は人と会う予定が多くてお金がないから、お金に余裕ができたらいつか…。などと思っているとしたら黒丸の項目は半年・一年後には全て赤丸に分類されてしまいます。

 

そのため何も動かなければ、あなたが実現できるのは下線を引いたもののみとなります。赤丸に割り振られた項目は数年前であれば努力次第で実現可能であったものも多いのではないでしょうか?

 

次の休みの日にしたいものが複数ある場合どれから実現しますか?もちろん全てを叶えることができない場合がほとんどだと思います。したかった予定ができないまま休みを終えると無駄に過ごしてしまったと後で感じませんか?

 黒丸の項目の中からどうしても休み(今後の自分の人生)の中で一度はしてみたいものを選んでみてください。最大三つまでに絞ってください。そして、したいことを実現している将来の自分をできるだけ具体的にイメージしてください。(どのように休みを過ごそうかな?と考えるように)それができたらその予定を実現するべく、できるだけ早めに予約を取るなり、情報を集めるなりしましょう。いくら自分のしたいことでも何の準備もなしには実現は難しくなりますから。自分のしたいことに結びつかないことに時間を割く必要はないはずです。自分のしたいことが好きなだけできる休みほど楽しいものはありません。周りに合わせて過ごす休みで満足ですか?休みなんだから他人に迷惑をかけなければ、何をしても文句は言われません。納得のいく休みを過ごしましょう笑

 

これからの人生を休みにしたいことに例えて考えてみました。

面白いと思った方はいいね押していただけると幸いです。

 

 

将来の理想像

非常に漠然としているが将来は魅力ある人間となりたい。

 

その上で私自身が考える人の魅力とは、豊富な経験に基づく重みがあり相手のためになる一言を発することができる人だと思う。

 

では、どうすればそのような人になれるのか?

年月を重ねることで人は自然と経験が増え誰しも幅広い考え方が身につくようになる。

しかし、同じ年代(過ごしてきた時間が同じ)で差がつく場合、そこにはどのような原因があるのだろうか

 

(それまでに経験し身につけてきたこと)は(経験の数)×(一つの経験から学んだこと)であるはずである。

まず、経験の数に関して…

失敗成功に関わらずどれだけ多くのことを行動に移したかが大事になってくると思う。何もせずに頭の中で考えているのみでは自分がもともと持っている情報のみで、実際に取り組むことによってのみ得られる経験が増えることはない。考えるという作業は前回と同じような方法をとらないためには大事な作業ではあるが、ここで必要以上の時間をかける必要はない。個人差はあると思うが、多くの場合、行動に移すというのはエネルギーが必要で、新しいことをする場合は頭を使うためやり慣れた手法や現状を維持するような選択肢を選びがちである。そのため、ここでそこまでのエネルギーをかけてでもそれを上回る利益があると考えることができるかが大事になってくると思う。

 

次に、一つの経験から学んだことに関して…

一つのことを経験したとしてもそれをとらえる人によって得るものが変わってくる。これを高めるためには自分で考えたうえで行動に移すこと、一つ一つの出来事から常に何かを得ようという貪欲さ・観察力が大事であると思う。そして、起きた出来事をどのようにとらえそこからどれだけのものを得ることができるかでその人のみの経験や個性が生まれてくると思う。しかし、初めから少しでも多くのものを得ようと無理に探しに行く必要はないと思う。素直に疑問に思ったことや感じたことなどの自分の感情の動きに意識を向け、自分の考えを忘れないように心に留めておけばいい。

 

こうして得た自分自身の経験に基づく言葉は想像で語る言葉に勝る重みのある発言になると思う。

 

自分の感情の動きに素直に。一人で考えこむよりは人に聞く。行動に移す。

~以上~