全ての人から学ぶ

 

 会う人すべてにそれぞれいいところがあると思う。自分はたまたま世間的には“いい大学”に入り、周りを見ていても学歴があることが素晴らしいと考え、偏差値の低い大学に通っている人を見下す人が少なくないように感じたし、自分もそういった考えが全くなかったのかと言われれば嘘になる学生だったと思う。

 しかし、twitter を通じて大学以外のいろんな人に会うと、勉強ができるということ自体にはなんの価値もないことを実感した。実際に外に出て人と話しをするときに化学の専門知識など目の前の人と良好な人間関係を築く上では何の役にも立たない。勉強よりも生きるための各個人の考え方・周りを気遣う能力・観察力・問題が起きたときに客観的に判断して自分の意見をいうこと…などみんなそれぞれがいいところがあり自分も周りの人から学ぶべきことがたくさんあると感じた。

 

 どんな人からも学ぶことはあるし、どこか一カ所ができていないからといってその人個人を見下すのではなく、積極的に観察しその人のいいところを見つけようとする気持ちは持ち続けたい。また、考え方が全く違う場合も多々あるだろうが、自分の価値観中心で否定するのでなく、自分と違う考え方の人とも積極的に会話することで、自分の考え方もよりよいものへと変えられるかもしれない。常に自分が正しいわけではなく、いろんな人と話をして日々新たなものを得て、自分の成長につなげていきたい。

 

 まあ、これ自体も正しい考え方とは限らないし、明日には全く違う考えになってるかもしれないけど…それはそれで構わない笑